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その冷え性は姿勢や腸内環境の悪化が原因かも!?

その冷え性は姿勢や腸内環境の悪化が原因かも!?

冷え症に悩まされている女性の方は少なくありませんし、男性であっても手足の冷えに困っている方がたくさんいらっしゃいます。

ですが、冷え性は体質の問題と考えられることも多く、医療機関を受診しても、これといった治療が受けられないとお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では、冷え性をもたらす意外な原因として、姿勢や腸内環境の悪化に着目しています。冷え性の改善法もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

冷え性は意外な原因で起こっているのかも!?

冷え性は意外な原因で起こっているのかも!?

冷え症の原因といった場合、一般的には気温が低いことや薄着をしていること、エアコンによる冷え、冷たい飲み物を好むことなどをイメージされる方が多いのではないでしょうか。

実は、冷え性は不良姿勢や腸内環境の悪化がもたらすケースも少なくないのです。はじめに、冷え性をもたらす姿勢や腸内環境の悪化および、そのデメリットについてご紹介します。

冷え症をもたらす姿勢とは?

冷え症をもたらす姿勢とは?

姿勢が悪いと見た目がよくないことはもちろんのこと、さまざまな身体的不調をもたらす元となります。分かりやすい例として挙げられるのが猫背にともなう肩こりや、反り腰にともなう腰痛です。

ただ、猫背や反り腰といった不良姿勢を続けていると、肩こりや腰痛だけでなく、冷え性になるリスクも高くなります。

猫背や反り腰の方には、局所の筋緊張が見られます。例えば猫背の場合、肩から背中にかけて強い筋緊張が見受けられます。反り腰の場合は、腰と骨盤を結んでいる大腰筋(だいようきん)が硬くなりがちです。

硬くなった筋肉は痛みをもたらすだけでなく、血管を圧迫して血液の循環を阻害します。その結果、温かい血液が末端へと送り届けられなくなり、冷え性をもたらすのです。

不良姿勢にともなう冷え性のデメリットについて

不良姿勢にともなう冷え性のデメリットについて

不良姿勢にともなう冷え性のデメリットとしては、肩こりや首こり、頭痛、腰痛といった身体的不調以外に、呼吸量の減少や自律神経のバランスの乱れも挙げられます。

例えば猫背になると背中まわりの筋肉が硬くなり、肋骨の動きが悪くなります。私たちが呼吸をする際、肋骨が開いたり閉じたりするのですが、筋緊張によって肋骨の動きが制限されると、呼吸量が減少してしまうのです。

また、背中の筋肉が硬くなると、横隔膜の上下動が制限されるため、やはり呼吸量が減少する傾向にあります。呼吸量が減少すると、体内が酸欠状態へと陥り、身体の回復力も低下してしまいます。

不良姿勢にともなう冷え性のデメリットとしては、自律神経のバランスの悪化も挙げられます。背骨沿いに走行している自律神経が筋緊張によって圧迫されると、自律神経の働きに悪影響を及ぼすのです。

実際に、自律神経失調症やうつ病と診断された方を見ていると、背骨沿いの筋肉(とくに肩甲骨の高さにある筋肉)がガチガチに硬くなっています。

冷え症と腸内環境の関係とは?

冷え症と腸内環境の関係とは?

意外に思われるかもしれませんが、腸内環境も身体の冷えと深く関わっています。単にお腹が冷えると身体も冷えるというだけでなく、腸内環境の悪化が冷えをもたらしているケースも少なくないのです。

腸内環境が悪化した場合、女性に多く見られるのが便秘気味になるといった事例です。実際、冷え性と便秘の両方に悩まされている女性の方は多いのではないでしょうか。

便秘の状態が続くと血行不良によって新陳代謝の機能が低下し、冷え性を起こしやすくなるのです。冷たい飲み物で腸を冷やさないことはもちろん重要なのですが、それ以上に重要なのが、腸内環境を良好に保つことなのです。

腸内環境の悪化にともなう冷え症がもたらすデメリットについて

腸内環境の悪化にともなう冷え症がもたらすデメリットについて

腸内な環境の悪化にともなう冷え性がもたらすデメリットとしては、下半身の冷えや婦人科系の疾患、免疫力の低下などが挙げられます。

とくに女性の場合、腸管が冷えると近くにある子宮へと送られる血流量が減少し、月経時痛や子宮内膜症、子宮筋腫といった婦人科系疾患の発症リスクが高くなります。

また、腸管には全身のおよそ7割もの免疫細胞が集まっているとされており、腸内環境の悪化がした場合、免疫力の低下といったリスクも生じます。

冷え症をもたらすその他の意外な原因について

冷え症をもたらすその他の意外な原因について

冷え性をもたらす姿勢や腸内環境の悪化以外の原因としては、日常生活中における水分不足やストレス、飲酒や喫煙習慣なども挙げられます。

私たちの身体はおよそ60%が水分から構成されているため、水分が不足すると血液循環に悪影響をおよぼし、結果として冷え性を招きやすくなるのです。

また、ストレスの蓄積によって自律神経のバランスが乱れると、血管が収縮し、血液循環を阻害します。タバコやアルコールにも血管を収縮させたり、血液循環を阻害したりする作用があり、冷え性をもたらす一要因となります。

自分でできる冷え性の改善法

冷え性は長年の蓄積によって獲得された、後天的な体質であることが多くなっています。そのため、冷え性を改善するためには、日頃から次のようなことに取り組む必要があります。

冷え性の改善法その1・正しい姿勢を身に付ける

冷え性の改善法その1・正しい姿勢を身に付ける

冷え性をもたらす不良姿勢を改善するためには、正しい姿勢を身に付けることが重要です。とくにデスクワークの方の場合、猫背にならないよう気を付ける必要があるでしょう。

正しい姿勢を身に付けるコツは、骨盤が前後左右に傾かないよう、しっかりと起こす点です。椅子に座るとき、坐骨で座る意識を持つと、正しい姿勢が身につきやすくなります。

冷え性の改善法その2・食習慣を改善する

冷え性の改善法その2・食習慣を改善する

冷え性の原因となる腸内環境の悪化を改善するためには、日常の食習慣を改善することが重要です。腸管を冷やす行為を避けることはもちろん、腸内環境を整えるために有用な食材を積極的に摂取しましょう。

腸内環境を整えるために摂取したい食品としては、乳酸菌を多く含むヨーグルトや食物繊維を多く含むゴボウ、オリゴ糖、納豆やオクラなどのネバネバ食品が挙げられます。

冷え性の改善法その3・ストレスを溜め込まない

冷え性の改善法その3・ストレスを溜め込まない

ストレスが万病の元と言われるのは、ストレス状態が継続することで、自律神経のバランスが乱されるからです。

自律神経のバランスが乱れると、血行が阻害されるため、その人その人の弱い場所に症状が出やすくなります。そのため、普段から適度にストレスを発散し、心身の状態を健康保つことが求められます。

冷え性の改善法その4・白湯を飲む

冷え性の改善法その4・白湯を飲む

冷え性の方の中には、身体が冷えるからと水分の摂取を控える方もいらっしゃるかもしれません。ですが、体内の水分が不足すると、いわゆるドロドロ血液のため、かえって冷え性のリスクを高める結果となります。

そのため、白湯を積極的に摂取することがおすすめです。白湯だと腸を冷やすこともないため、理想的な水分補給法と言えます。

冷え性の改善法その5・足首の柔軟性を確保する

冷え性の改善法その5・足首の柔軟性を確保する

みなさんは「ふくらはぎは第2の心臓」という言葉をご存じでしょうか。ふくらはぎの筋肉には、下半身に送られた血液を心臓へと送り返す働きがあるため、そのような名前が付けられているのです。

ただ、足首が硬いとふくらはぎの筋肉がしっかりと収縮しないため、十分に血液を送り返すことができなくなります。そのため、日頃からストレッチなどに取り組み、足首の柔軟性を確保することが求められるのです。

冷え性の改善なら広島メディカル整体院まで!

冷え性の改善なら広島メディカル整体院まで!

冷え性を引き起こす意外な原因として、不良姿勢や腸内環境の悪化などが挙げられます。ですが、自分の努力だけで姿勢や腸内環境を改善するのは難しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方には、広島メディカル整体院の施術をおすすめしています。広島メディカル整体院では、独自の筋膜療法や頭蓋調整、姿勢調整といった施術で、1人1人に合った理想の姿勢作りをサポートしています。

また、施術でお腹の筋肉を緩めると、腸内環境を改善しやすくなります。足裏調整もおこなっているので、下半身の冷えが改善していった喜びの声もたくさんいただいています。

「冷え性は若いころからの体質だから仕方がない」「冷え性は治らないと思ってあきらめている」…そんな方は、ぜひ一度、広島メディカル整体院までご相談ください!