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脊柱管狭窄症の原因は
筋肉や筋膜の緊張かもしれません!

脊柱管狭窄症

腰痛や足のしびれを訴えて医療機関で検査をしたら、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)と言われたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もしあなたが、「脊柱管狭窄症になったら手術をしないと治らない」「年齢のせいだから仕方がない」と考えているようであれば、ちょっとだけ私に時間をください。

もしかしたら、あなたの腰痛や足のしびれは、脊柱管狭窄症のせいではないかもしれません。手術をする前に、まずは脊柱管狭窄症の真実について知っておきましょう。

脊柱管狭窄症とはどんな病気?

脊柱管狭窄症によるしびれ

私たちの背骨には脊柱管という神経の通り道があります。脳から出た神経は脊柱管を通り、身体の各部へとつながっています。

何らかの原因によって脊柱管が狭くなった場合、そこで神経の圧迫が起こり、腰痛や足のしびれが起こると説明されています。

脊柱管狭窄症の原因について

脊柱管狭窄症の原因について

脊柱管狭窄症の原因としては、加齢による骨の変形や、腰椎分離症・すべり症、腰椎椎間板ヘルニアといった腰部疾患が挙げられています。

脊柱管狭窄症の症状の特徴について

脊柱管狭窄症の症状の特徴について

脊柱管狭窄症の大きな特徴が、間欠跛行(かんけつはこう)が見られることです。歩き始めてから10分ほどすると、腰痛や足のしびれのために歩くことが困難となります。

ですが、椅子に座って休むなどすると、症状が落ち着いて歩けるようになります。ただ、10分ほどするとまた歩けなくなるといったことを繰り返します。

腰痛全体における脊柱管狭窄症の割合について

腰痛全体における脊柱管狭窄症の割合について

日本人のおよそ2800万人が何らかの腰痛を持っているという調査結果もありますが、そのほとんどは原因不明とされています。

レントゲンやMRIで検査をした時に、ハッキリとした原因が分かる腰痛を特異的腰痛、ハッキリとした原因が分からない腰痛を非特異的腰痛と呼んでいます。そして、腰痛全体の実に85%が、原因不明の非特異的腰痛に分類されています。

脊柱管狭窄症にともなう腰痛は特異的腰痛に分類されますが、腰痛全体で見た場合、たったの4%から5%となっています。手術が必要な脊柱管狭窄症となると、そのさらに数%に過ぎません。

また、脊柱管狭窄症の特徴は、腰よりも下肢に症状が見られるということです。そのため、腰痛が主な症状である場合、脊柱管狭窄症が原因ではない可能性もあります。

本当に神経の痛み?痛みの3タイプを知っておきましょう

手術イメージ

脊柱管狭窄症による症状がひどい場合、手術によって狭くなった神経の通り道を広げる方法があります。ですが、手術をしても腰痛や足のしびれが改善しないことも少なくありません。

その場合、腰痛や足のしびれが脊柱管狭窄症以外の原因によって起こっていた可能性もあります。そこで、痛みの3タイプについて知っておくことが重要となります。

脊柱管狭窄症の痛みタイプ1 侵害受容性疼痛

脊柱管狭窄症の痛みタイプ1 侵害受容性疼痛

私たちの身体には、末端部に侵害受容器(しんがいじゅようき)と呼ばれる器官があります。侵害受容器が熱さや痛みといった刺激を受け取ると、末梢神経から中枢神経を経由し、脳へとサインが送られます。

そこで脳が熱さや痛みを認識するのです。足を捻った時の痛みや、叩かれた時の痛み、熱湯が掛かった時の熱さなどは、侵害受容性疼痛に分類されます。

脊柱管狭窄症の痛みタイプ2 神経障害性疼痛

脊柱管狭窄症の痛みタイプ2 神経障害性疼痛

神経障害性疼痛は、末梢神経障害性疼痛とも呼ばれており、末梢神経に損傷が生じることで、損傷部位に痛みが生じることを意味します。例えば、骨折をした時に折れた骨が神経を傷つけた場合、神経障害性疼痛が生じることとなります。

脊柱管狭窄症の痛みタイプ3 心因性疼痛

脊柱管狭窄症の痛みタイプ3 心因性疼痛

心因性疼痛は、中枢神経障害性疼痛とも呼ばれており、社会的・心理的不安などが原因となって痛みを生じます。ですが、現在のところ、詳しいメカニズムはよく分かっていません。

脊柱管狭窄症の多くは侵害受容性疼痛と考えられます

脊柱管狭窄症の多くは侵害受容性疼痛と考えられます

脊柱管狭窄症の説明をされた時に、ズレた骨が神経を圧迫して、痛みやしびれを生じていると言われたことはありませんでしょうか。

仮に神経圧迫が本当に起こっているのであれば、起こるのは痛みやしびれではなく麻痺です。また、損傷された神経の先にある筋肉が萎縮し始めます。

つまり、腰部の神経に損傷が見られるのであれば、下肢が麻痺したり、下半身の筋肉が痩せたりするのです。

ですが、多くの脊柱管狭窄症にはそのような現象が見られません。間欠跛行があるとしても症状が出るまでは普通に歩けるわけです。

そのため、脊柱管狭窄症の症状の多くは、侵害受容性疼痛によるものと考えることが理にかなっているのです。

もし、お風呂に浸かった時に脊柱管狭窄症の症状が楽になるようであれば、それは神経障害性疼痛ではなく、侵害受容性疼痛の可能性が高いと言えるでしょう。

手術が必要な脊柱管狭窄症について

手術が必要な脊柱管狭窄症について

脊柱管狭窄症症状の多くは、侵害受容性疼痛によるものと考えられるため、すぐに手術を検討することは早計と言えます。

ですが、仮にしびれが両足に出ている場合や、歩行障害および排便排尿障害をともなうような場合、重症の腰椎椎間板ヘルニアを発症している可能性があります。その場合は、手術が必要となる場合もあります。

脊柱管狭窄症の本当の原因とは

脊柱管狭窄症の本当の原因とは

脊柱管狭窄症の症状の多くは、侵害受容性疼痛によるものということでした。では、何が原因となって、脊柱管狭窄症の症状が起こるのでしょうか。

脊柱管狭窄症の原因 筋緊張

脊柱管狭窄症の原因 筋緊張

脊柱管狭窄症の症状の多くが、筋緊張によってもたらされると考えられています。お風呂に浸かって症状が軽減するのは、温めることで筋肉の緊張が緩むからです。

なぜそんな簡単なことを見落としてしまうのかというと、医療機関ではレントゲンやMRIといった画像診断を基に、治療方針を決定しているからです。

確かにレントゲンやMRIで確認してみると、腰椎の間が狭くなっていたり、神経の通り道が細くなっていたりすることはあります。ですが、そのような現象は加齢によって誰にでも見られるものです。

実際、腰椎の間が狭くなっていても、神経の通り道が細くなっていても、腰痛や足のしびれが出ない方はいくらでもいらっしゃいます。

骨や神経に原因がないと考えるのであれば、筋肉や筋膜、腱、靱帯といった軟部組織の異常を疑うのが理にかなっているというわけです。

実際、神経の通り道に生じている筋緊張を取り除くことで、脊柱管狭窄症の症状が軽減するケースは少なくありません。

脊柱管狭窄症の原因 姿勢不良

脊柱管狭窄症の原因 姿勢不良

脊柱管狭窄症がなかなか治らない理由の1つが、骨や神経にばかり着目していて、姿勢には注目していないことです。

猫背や反り腰といった不良姿勢になると、腰部や臀部の筋肉への負担が増し、腰痛や臀部痛のリスクを高めます。

また、硬くなった筋肉によって血管が圧迫されると、血行不良を引き起こしたり、足のしびれを招いたりするリスクを高めます。

そのため、脊柱管狭窄症の症状を根本的に取り除くためには、姿勢不良を改善する必要もあるのです。

脊柱管狭窄症の原因 筋膜の緊張

脊柱管狭窄症の原因 筋膜の緊張

筋肉は筋膜という膜で覆われているため、いくら筋肉を緩めても、筋膜が硬いとすぐに元通りになってしまいます。

筋膜は全身をボディスーツのように覆っており、互いに有機的に結合しています。脊柱管狭窄症を改善するには、筋膜のつながりを理解し、硬くなった筋膜を緩める必要もあるのです。

脊柱管狭窄症にお悩みの方は広島メディカル整体院までご相談ください

広島メディカル整体院 押川

脊柱管狭窄症の多くは、手術をしなくても改善に導くことが期待できます。これまで脊柱管狭窄症の症状が改善しなかったのは、間違った施術や生活指導を受けていたからです。

広島メディカル整体院では、脊柱管狭窄症の症状がなぜ起こっているのか、筋肉や筋膜の緊張、および全身のバランスから判断し、短期間で改善に導いていきます。

また、自分で行える簡単なセルフケアもアドバイスしていますので、私と一緒につらい痛み合しびれを根本から改善していきましょう。

身体への負担が大きい手術は最後の手段として取っておき、まずは広島メディカル整体院で、脊柱管狭窄症の改善を目指してください。あなたの勇気ある一歩を、心から応援しております。

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