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自己免疫力を高める方法5選!原因不明の不調は免疫力の低下?

新型コロナウイルスが発見されてから、かなりの月日が経過しましたが、いまだ決定打となるような施策はおこなわれておらず、治療薬が普及するのもまだ先になりそうです。

そんな時に重要となるのが、人間が本来持っている自己免疫力です。今回の記事では、自己免疫力をアップさせる5つの方法をご紹介しています。

自己免疫力が重要な理由

自己免疫力アップ

自己免疫力を高める方法についてご紹介する前に、そもそも、なぜ自己免疫力が重要視されるようになってきているのか、その理由について知っておきましょう。

自己免疫力について

自己免疫力は、簡単に言うと自分の身体を自分で治す力のことを意味します。例えば、料理をしているときに包丁で指を切ってしまったとしましょう。

その場合、傷口を消毒し、絆創膏などを貼って回復を待ちます。数日すると傷口は元通りに塞がっていることでしょう。

では、傷口を塞いだのは絆創膏の働きによるものでしょうか。そうではありませんよね。傷口を塞いだのは、私たちが持っている回復力=自己免疫力の賜物なのです。

風邪を治せる薬はない!?

風邪を治せる薬はない!?

皆さんは、「風邪を治す薬が発明されたらノーベル賞レベルの快挙」という話をお聞きになったことがあるでしょうか?

「え?薬局に行けば風邪薬を売っているけど…」そう思われる方は、風邪薬の箱の裏や、添付文書を読んでみましょう。

そこには、「風邪による諸症状の緩和」と書かれているはずです。風邪薬は風邪を治すためのものではなく、風邪にともなう咳やくしゃみ、熱といった症状を抑えるためのものなのです。

風邪の9割はウイルスがもたらす

風邪の9割はウイルスがもたらす

風邪のことを医学的には「かぜ症候群」と呼んでおり、かぜ症候群の9割がウイルスによってもたらされるということです(残りの1割は細菌がもたらします)。

そして、現在のところ、ウイルスを殲滅させられるような医薬品はこの世に存在しません。細菌性の疾患であれば抗生物質が効力を発揮しますが、風邪の大部分に関しては治療法がないのです。

自己免疫力を高めればウイルスも怖くない

自己免疫力を高めればウイルスも怖くない

そこで重要となるのが自己免疫力です。自己免疫力がウイルスと戦い、勝つことで、風邪が自然と治っていくのです。

最近話題になっているコロナウイルスも、元から自然界に存在しています。新型であるため大騒ぎになっていますが、なくなられている方のほとんどは、高齢者や基礎疾患をお持ちの方です。

コロナウイルスに限った話ではありませんが、私たちが風邪を始めとした不調から回復するために、いかに自己免疫力が重要なのか、ご理解いただけたのではないでしょうか。

自己免疫力を高める方法5選

それでは次に、今回のメインテーマでもある、自己免疫力を高める方法について見ていきましょう。自分でもできる簡単な方法を5つ、ピックアップしてご紹介します。

自己免疫力UP! 1:身体を温める

自己免疫力UP! 1:身体を温める

自己免疫力を高めるためには、身体を温めることが重要です。逆に、炎症を鎮める目的を除けば、身体を冷やして良いことはほとんどありません。

仮に体温が1度低下した場合、私たちの持つ自己免疫力は30%も弱くなることが分かっています。東洋医学には「冷えは万病のもと」という言葉もあります。

お風呂に浸かってしっかりと身体を温めることはもちろんですが、身体の中から温められるよう、夏場であっても冷たいものを食べたり、飲んだりしすぎないことが重要です。

自己免疫力UP! 2:腸の調子に注意する

自己免疫力は私たちの体内に存在する免疫細胞の働きによって左右されます。そして、免疫細胞のおよそ70%が、私たちの腸内に存在しているのです。

つまり、腸の調子が悪ければ自己免疫力も低下しますし、腸の調子が快調であれば、自己免疫力も正常に働くというわけなのです。

腸内環境を整えるためには、発酵食品や乳製品、食物繊維を積極的に摂取するとよいでしょう。また、お腹の筋肉が硬くならないよう、猫背や反り腰の姿勢を避けることも必要です。

自己免疫力UP! 3:自律神経のバランスを乱さないようにする

自己免疫力UP! 3:自律神経のバランスを乱さないようにする

自律神経は交感神経と副交感神経から成っており、両者がバランスを保つことで、私たちの心身の健康状態が保たれています。

自律神経のバランスが乱れた場合、最初に影響を受けるのが粘膜と言われています。春先に自律神経のバランスが乱れ、花粉症が起こりやすいのもそのためです。

腸管も粘膜で覆われているため、自律神経のバランスが乱れると、腸内環境を乱すことにもつながりかねません。そのため、普段から自律神経のバランスが乱れないよう、意識することが重要です。

自律神経のバランスを乱す要因としては、過労や睡眠不足、筋緊張、ストレス、過度の飲酒、喫煙、運動不足、気温の大きな変動など、さまざまなことが挙げられます。

自己免疫力UP! 4:呼吸を意識する

自律神経はその名の通り、私たちが意識しなくても自律的に(勝手に)働いてくれる神経です。「ためしに心臓を5秒だけとめてみて下さい」と言われても、絶対にそのようなことはできませんよね。

唯一、私たちが自律神経に対してアプローチできる方法が呼吸です。デスクワークなどで呼吸が浅くなると、体内が酸欠状態に陥ります。

すると、脳や内臓へと優先的に酸素が送られ、筋肉へと送られる酸素が不足します。その結果、筋肉が緊張して血行を阻害し、自律神経のバランスを乱す結果となるのです。

新型コロナウイルスが蔓延するに従い、私たちはマスク生活を余儀なくされています。そのことも、呼吸量および自己免疫力の低下を招く原因となっています。

フレッシュな酸素を吸入するためには、まず肺の中にある二酸化炭素をしっかり吐き出す必要があります。呼吸は「呼気」と「吸気」に分かれますが、まずやるべきことは呼気です。

肺の中を空っぽにするイメージでしっかりと息を吐けば、フレッシュな酸素が自然と体内に取り込まれることとなります。

自己免疫力UP! 5:水を飲む

自己免疫力UP! 5:水を飲む

先ほど正しい呼吸で酸素を摂取することが重要だと述べましたが、身体の隅々にまで酸素を送り届けているのは血液の働きによるものです。

そのため、血行不良に陥ると体内が酸欠状態となり、自律神経のバランスを乱す結果を引き起こす訳です。

では、血行を良くするためにどうすればよいかというと、もっとも簡単な方法が水を飲むことです。なぜかというと、血液を始めとする体液の大部分が水分だからです。

水を飲むことには、体温調整機能を高める効果も期待されています。人間の身体はおよそ6割が水分とも言われますが、熱いときには汗をかき、寒いときには身体(体内の水分)を温めることで、体温調節が可能となるのです。

また、積極的に水を飲むことで血液の循環がスムーズになれば、体内に蓄積された老廃物を体外へと排出しやすくなります。

原因不明の不調は広島メディカル整体院までご相談ください!

原因不明の不調は広島メディカル整体院までご相談ください!

今回の記事で、私たちが心身の健康状態を維持するためには、自己免疫力を高めることがとても重要だとお分かりいただけたのではないでしょうか。

新型コロナウイルスに関しては、各方面からさまざまなことが言われています。ただ、新型コロナウイルスであろうが、その他のウイルスであろうが、自己免疫機能さえしっかりと働いていればそれほど恐れることはありません。

今回ご紹介した方法で自己免疫力のアップに努め、病気になりにくい身体を手に入れましょう。それでも原因不明の不調が出たら、広島メディカル整体院までご相談ください。

広島メディカル整体院では、不調がなぜ起こっているのか根本的な原因を明らかにしたうえで、身体の骨格や関節、筋肉を始めとする軟部組織、自律神経など、すべてのバランスを整え、あなたを健康状態へと導きます。

「病院で検査をしても原因が分からない」「どこに行っても不調が改善しない」…そのようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、広島メディカル整体院までご相談ください!